Archive for 7月 18th, 2015

あつかましくも清く正しく

銀行の窓口にて。

行員女子にあれこれ処理をお願いし腰かけて待っていました。

そこへミドルな御婦人がやいのやいのと、その女子に話しかけてくる。

えっΣ( ̄◇ ̄*)
あつかましい…
御覧の通りわたくしの番ですけど……何を私用でわたしの行員女子の手を止めてくれとんねん!
と言いたいところ、口から生まれたようなその御婦人を見て勝ち目はないとグッとこらえて様子を見る。

するとその御婦人、わたしがついさっき記入した通帳をATMに置き忘れていたようで、それをやいのやいのと窓口に持ってきてくれたのでした。

「わたしの通帳です。ありがとうございます。」

今しがたその御婦人に殺意を覚えた事を後悔しながら通帳を受け取る。

言わなくてよかった。(って言えなかったんだけどね…)

そこから穏やかな気持ちで処理を待ち続けていると…

またやいのやいのと言いながら先程の御婦人が現れて、行員女子に話しかけてくる。

(-_-;)
(-_-;)
(-_-;)

今度は紛れもなく御婦人の用事である。

しかも長いし……

てゆうか、窓口には別に手の空いている行員女子が二人。

よりによってわたしの行員女子に……

あなた方は一体何をしているの?

そこは「わたくしがお伺いします。」だろう!

こっちは貴重な昼休み食事を後回しにしてわざわざ足を運んでいますのでね!

かくしてわたくしの昼休みに残された時間は20分。

移動と買い物時間を考えると食事に費やせる時間は5分。

親切を受けた御婦人に何も言えず、矛先は銀行員に向けたある日の出来事。

なんでやねん!