Archive for 4月 22nd, 2013

名言

こんばんは。

今日は、横井さんが大好きな楳図かずおさんの名言を見ていると辿り着いた…IPS細胞を発見した、山中伸弥教授の名言をお借りしました。
やはり、新しい、素晴らしいものを生み出すためには、日本全体での意識改革が必要なようです。
その結果が、ここ数年でのサムスンとの大差でしょうか。
ここでは研究者の表現ですが、何にでも置き換えられると思います。

日本が生きていく大きな道のひとつは、科学技術立国だと考えています。研究者や技術者はみな、科学技術立国たる日本を背負っているのだと自負しています。若くて柔軟な人が次々と研究に従事するようになれば、もっと伸びていくでしょう。

理系離れは深刻です。日本では研究者の地位があまりに低い。若い人たちに研究者が魅力的な仕事に見えていません。このままでは担い手がいなくなってしまうと懸念しています。米国は日本の逆です。研究者の社会的地位が高い。ハードワークなのは日米同じですが、ちゃんとした家に住んで、ホームパーティーを開いて、楽しく暮らしている人が多いのです。給料そのものも高く、ベンチャー企業とのつながりも強い。米国では研究者が憧れの職業なのです。

日本人の技術者は間違いなく世界一です。器用さ、勤勉さ、創意工夫、チームで取り組む努力など、研究者として重要な素養を備えています。現在は米国にも研究室を構えているのですが、日本人は素晴らしいと痛感しています。

危機を感じつつ、希望と確信を持っているノーベル賞受賞者山中さんのお言葉。
名言は、たまに背中を押してもらうにいいですよね。

よしっ!!!