何者もさみしくては生きて行けない

その子がやってきて19年。

阪神大震災後に、妹が大阪のペットショップから譲り受けた三毛猫です。

私にはさっぱりなつかず、けして身を預けない子でした。

それが先日実家に帰った時の事。

勝手口の方から鳴き声がするので散歩から戻ったのだろうと扉を開けてやると驚きました。

元々シュッとした格好のよい子だったのに身体がペラペラなのです。

先週会った時はもっと丸かったぞ……

家の中でお漏らしをするので、仕方なく裏口に続く納屋に入れたと父親が言います。

この子はもうすぐ死ぬのだろう。
かつては家の中でも人のいない場所でこそのびのびしていたのが、最近は家族のいる傍で丸くなっていました。

こんな子でも人恋しいんや……

抱き上げると、必ず私の腕からすり抜けていたのに、こうして無抵抗な様を見せられると胸がかきむしられるようで(;_;)

わたしは最後にギリギリ、ウザい元同居人から身を任せられる人になれたのだろうか。

 

コメント

  1. ちーなべ

    残り少ない時間を使って挨拶まわりをしているのでしょうか?
    人間でもそりが合わなかったのに、老いてから歩み寄れる事がある気がします。

    しかし、切ないですね…

    なお姉の愛情を少しでも感じさせてあげて下さい。

  2. お好み演芸会

    菜穂子さんとその猫は相性が悪かったのが、最後は雪解け状態になったのしょうか!?菜穂子さんのユニークさが、流石に猫には伝わらなかったようですね↓菜穂子さんの面白さはスペシャルで、なかなか他の人には真似出来ません。お笑い番組より楽しくて癒やされます↑どうしてそんなに面白いのか、私は研究したいです♪

  3. ちいなべさまへ

    動物を家族に迎え入れる最初に、想定の範囲内なのに誰もそこはその時には想定しないものですね。

    この子は私の愛猫!なんて意識のなかったわたしですらちょっとキツいで、しかし(>_<)

    なんとなく、私が煙たがられていた理由。

    妹の代わりに私が車に乗せて避妊手術に連れていったのですが、うかうかついて行ったら、あんな怖い目に合わせやがってなんて思ってたりして。

  4. お好み演芸会さまへ

    猫がユーモアなんて求めやしないさ。

    お気に召すのは邪魔にならない人。

    わたしは邪魔ばっかりしていたんですもの。(>_<)

    それより、研究対象がショボいんですけど┐('〜`;)┌
    上方横山やすしか、喜劇藤山寛美あたりなら昭和文化の研究にもなりますけど(o^-')b

  5. お好み演芸会

    菜穂子さんを平成文化の研究にしたいです↑奥が深く興味が付きません♪今後もよろしくお願いしますね!

  6. お好み演芸会さまへ

    今タイムリーにSTAP細胞の存在を実証したら研究者として名をあげられますぞ。
    不死は無理でも不老は可能になる細胞らしいです。

    老衰したうちの子でも若年当時の体力が回復するなら魔法のような細胞だけれど…

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