Archive for 7月 22nd, 2013

運命の人

先日、とてもミステリアスな雰囲気の方を担当させていただくことになり、マッサージの間ジョンとヨーコの出会いを聞かせて下さいました。

オノ・ヨーコのある作品を見たジョン・レノンがそこに救われてそして恋に落ちる。

凡人では考えられないその出逢いは、こんな物質主義のわたくしをも、うっとりとさせて下さいました。

それは、以前みっちゃんがブログで紹介した事のあるエピソードだったのでよく覚えています。

梯子をのぼり、天井の穴を虫眼鏡でのぞくと、そこには「Yes」と書かれてあったというもの。

しかしながら、わたしにはその作品のオノ・ヨーコの意図がわかりません。

御客人はさらに
「そんな女性がいたら、僕も好きになるでしょうね。」と続けられます。

その男性とみっちゃんはそこで立ち止まる人。

わたしはといえば、モヤモヤしつつそこをスルーしてしまう人種なのだろう。

そしてわたしは、ひねたシュールな芸人の笑いを瞬時に理解した男性に運命的なものを感じたりするのだ。